日本刀に使われている素材として朧銀というものがあるそうです。朧銀というのは、銅と銀の合金だそうです。江戸時代後期に流行したという金工作品の素材なのだそうです。金などを混ぜ込んだという金四分という素材もあるそうです。色揚げというものによって独特の銀縁灰色が、まるで春霞に浮かぶ朧月というものを想わせるということから、朧銀と呼ばれのだそうです。極めて酸に侵されやすいというものだそうで、素手で触らないようにしなければならないそうです。四分一というのは、朧銀と同じことだそうです。銅の量が四ないし三に対して銀を約1加えたことから四分一と呼ばれているそうです。虎斑金というのは、表面に縞状の斑がある朧銀のことをこういうそうです。含まれている金属の微妙な質の違いから色揚げによって色合いに斑が生じることがあるそうです。そういうものを美の要素として採り入れたのだそうです。これが虎の毛皮模様を想わせることから虎斑金と呼んだそうです。砂張というのは、鉛、銅、錫などの合金だそうです。色揚げによって重厚な鉛色になったりするそうです。鉄地に象嵌されることも多いそうです。渋い色合いの鉄地に、さらに沈んだ色調の砂張が独特の趣が出て味わい深いものがあるそうです。真鍮というのは、主に銅と亜鉛からなっている合金だそうです。七宝というのは、金工の装飾材料の一つだそうです。七宝というのは、本来は、金、銀、瑠璃、シャコ貝、珊瑚、瑪瑙、玻璃あるいは琥珀の七宝玉を指すそうです。これらの美しさをガラス質の素材でできている七宝焼の象嵌で表現したものだそうです。色調も多様で、江戸時代中期には透明感のある宝石のような七宝が生み出されているそうです。