日本刀の素材には鉄などいろいろな物があるそうです。鉄は上古の時代から近世まで、金工作品が主流だったそうです。素材としての強靭さだけではなくて、錆を生かした質感も好まれたそうです。また、錆のような味わいを出した漆仕上げという手法も生み出されているすです。現代は錆というと良いイメージはありませんが、幕末頃には緻密に詰んだ鉄地に施された精密な細工が高く評価されていたそうです。

山銅というのは、精錬されていない粗製の銅のことだそうです。色揚げというものによって、黄色味を帯びた褐色になったりするそうです。古い時代の古金工や太刀師などが多く用いたのだそうです。素銅というのは、山銅に比べて純度を高めた銅のことをいうそうです。色揚げというものによって、赤味がかったような褐色になったりするそうです。

金は貴金属のひとつ。おなじみのものだと思います。酸に侵されにくくて、華やかな光沢を持っているということ、適度な圧延性があるということで、上古の時代より高貴な装飾品として尊ばれたということです。焼金というのは、金の純度を高めたものだそうです。青金というのは、金地にわずかに青味があるものだそうです。赤金というのは、わずかに赤味がある金地のことだそうです。

銀もおなじみの貴金属だと思います。銀というのは、磨かれた状態では白くて光沢が強いのだそうです。空気中の硫黄と反応して表面が紫がかった黒色に変化するのだそうです。それを利用したのがいぶし銀だそうです。酸によっては変色しやすいということで、素手で触ることは避けたほうがいいそうです。赤銅というのは、銅と金の合金のことをいうそうです。圧延性、接着性、鍍金のしやすさということがあるそうです。

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